クラブネット 導入事例のご紹介
筑波メディカルセンター病院とは

公益財団法人筑波メディカルセンターが運営する筑波メディカルセンター病院は、茨城県つくば市に位置する急性期病院です。救命救急センター、地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、災害拠点病院などの機能を備え、地域の中核医療機関として幅広い医療を提供しています。
病床数:408床(急性期:一般病床405床、第二種感染症3床)
CLUBNETを導入した理由

これまで、長時間労働となっている医師に対する面接指導については、毎月、対象となる医師へ紙の問診票を配付し、保健師がラウンドして回収する方法で実施していました。紙媒体による運用では、医師が問診票を記入する時間や提出に要する時間が生じるほか、回収後の確認や進捗状況の把握にも一定の事務負担が発生していました。また、問診項目の記載漏れや提出忘れ、書類の紛失・保管といった紙運用特有の課題もあり、保健師の負担が増加傾向にありました。
こうした状況を踏まえ、医師の負担軽減と業務の効率化を図るため、面接指導に関する一連の業務をシステム化し、ペーパーレス化することを検討しました。複数社のシステムを比較検討した結果、既製のシステムは導入費用や運用費用が想定以上の負担がかかる一方、当院の運用に合わせた細かなカスタマイズが難しいという課題がありました。
そこで、当院の実際の運用や今後の制度変更にも柔軟に対応できることを重視し、フィット・コム社CLUBNET面接指導管理システムの導入を依頼することとしました。
導入効果

今回のシステム導入により、これまで紙で実施していた長時間労働医師に対する面接指導の運用をペーパーレス化し、医師・保健師・事務担当者それぞれの負担軽減につなげることができました。医師にとっては、これまで紙の問診票を受け取り、記入したうえで提出する必要がありましたが、システム上で必要な項目を入力できるようになったことで、場所や時間を選ばず、より簡便に回答できるようになりました。また、入力内容に応じた確認や記載漏れの防止が可能となり、問診票の不備による再確認や再提出の時間の削減につながりました。
保健師にとっても、これまで毎月、医局等をラウンドして紙の問診票を配付・回収する必要がありましたが、システム化によりこうした作業を大幅に削減することができました。その結果、問診票の回収や書類整理に要していた時間を、面接指導や医師へのフォローなど、より専門性の高い業務に充てることが可能となりました。さらに、事務担当者にとっては、対象医師の回答状況や面接指導の進捗状況を画面上で一元的に確認できるようになり、誰が未回答なのか、どの段階まで進んでいるのかを容易に把握できるようになりました。紙書類の紛失や保管場所の管理も不要となり、記録管理の確実性も向上しています。このように、システム導入は単なる紙の削減にとどまらず、医師の入力負担や保健師・事務担当者の管理業務を軽減するとともに、面接指導の実施状況を確実かつ効率的に管理できる環境の構築につながりました。今後も運用状況を確認しながら、さらなる業務効率化と医師の働き方改革の推進に活用していきます。
筑波メディカルセンター病院 病院情報

- アクセス
- つくばエクスプレス「つくば駅」で下車 つくばセンターバスターミナルから筑波大学循環バス乗車し「筑波メディカルセンター前」下車
- 住所
- 茨城県つくば市天久保1丁目3番地1
- TEL
- 029-851-3511
- ホームページ
- https://www.tmch.or.jp
- 通常外来
- 月~金曜日 詳細につきましてはホームページをご確認ください。


